学会開催案内

第11回日本神経消化器病学会のご案内

開催概要

日時 2009年9月25日(金)9時30分~18時(予定)
会場 アエル仙台(JR仙台駅前)
http://www.siip.city.sendai.jp/netu/
〒980-6105 仙台市青葉区中央1-3-1 AER5階・6階
TEL: 022-724-1200
会長 佐々木 巖(東北大学大学院医学研究科・生体調節外科学分野)
 
イブニングセミナーポスター [PDF形式124KB]
プログラム・抄録集 [PDF形式1.2MB]

第11回日本神経消化器病学会開催にあたって

東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座生体調節外科学分野
佐々木 巌

この度、平成21年4月より日本国際消化管運動研究会と日本Neuro-gastroenterology学会が合併して日本神経消化器病学会として新しく一歩を踏む出す事になりました。その記念すべき第1回(通算11回)の学術集会を仙台市で9月25日(金)に開催させて頂く事になりました。鋭意準備を進めておりますので多くの皆様のご参加をお願いいたします。

消化器症学の歩みを振り返りますと、様々な腹部症状に対して症候を頼り疾患捉える時代からバリウム検査や内視鏡検査などの画像で病変を捉える時代が到来し、診断能を向上させると同時に新たな疾患なども発見して来ました。最近ではカプセル内視鏡の登場もあり、新しい疾患概念が生まれる可能性も考えられています。しかし、一方では画像検査を行なっても説明し難い病態があることも分かってきました。複雑・巧妙な消化器を含む生体調節機構が様々な科学的技術の発展と相俟って、現在では形態学的に捉えられない疾患(状態)があり、これらが人間を始めとする様々な生命体の活動に大きく関わることが解明されようとしています。ご承知のように、これらは臨床では「機能性胃腸障害」として大きな疾患概念で呼ばれておりますが、病態解明および対策・治療法については今後の発展が期待されています。世界が益々複雑な社会環境に変化する中でこの領域の研究発展が進めば人類の活動環境改善・福祉に大きく貢献出来るものと考えます。したがって本学会には大きな夢と期待があると思います。

今回は招聘講演として韓国からCatholic UniversityのMyung-Gyu Choi教授をお呼びしました。国際的視野を持ちつつ、我が国でこの領域に関心のある基礎・臨床研究者および臨床現場の医師達が集結し常に刺激的で活発な学術集会のスタートを切りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

演題募集

演題募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

募集期間 平成21年5月18日(月)~6月30日(火)7月31日(金)
募集要項 E-mailでの募集とさせて頂きます。
下記の要領でWordにて作成のうえ、添付にてお送りください。
1)演題名 60文字以内
2)演者氏名・所属 発表者(名前の前に○)を筆頭に13名以内
3)抄録本文 700文字以内
4)希望セッション ・シンポジウム
・要望演題1~3
・一般演題(口演)
5)連絡先 抄録本文の後に、下記の事項を必ず明記して下さい。
・発表者氏名
・発表者所属
・連絡先郵便番号・住所
・連絡先電話番号・FAX番号
・連絡先E-mailアドレス
6)送付先 neuro-g11@ni-corp.co.jp

お問い合わせ先

第11回日本神経消化器病学会事務局
東北大学大学院医学研究科・生体調節外科学分野内
担当:柴田 近
TEL: 022-717-7205 FAX: 022-727-7209
E-mail: cshibata@surg1.med.tohoku.ac.jp

ポスター

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