学会開催案内

第12回日本神経消化器病学会のご案内

開催概要

日時 平成22年10月1日(金)
会場 城山観光ホテル(鹿児島市)
http://www.shiroyama-g.co.jp/
会長 乾 明夫(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科社会行動医学講座)
URL http://d.hatena.ne.jp/sinkei-shokaki/
*演題募集要項等に関しましては大会ブログをご覧ください。

プログラム

2010年9月30日(木) 城山観光ホテル

16:00‐17:00 常任理事会 [会場:4階 オーキッド]
17:00‐18:00 理事・評議員会 [会場:4階 ガレリア]
18:00‐ 受付開始 [5階 ルビーホール飛天前]
18:30‐19:30 イブニングセミナー (大日本住友製薬株式会社共催)
『神経消化器病学の展望 / ENSとしての消化器』

座長:峯 徹哉(東海大学医学部)
講師:本郷 道夫(東北大学病院総合診療部) 

2010年10月1日(金) 城山観光ホテル 5階 ルビーホール飛天

8:45‐ 受付開始
9:00‐ 開会の辞
乾 明夫(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心身内科学分野)
9:05‐9:45 特別講演Ⅰ『難治性2型糖尿病を外科手術で治す?消化管機能を高め糖代謝改善を目指す新たな夢への挑戦』
座長:木下 芳一(島根大学医学部内科学第二講座)
演者:佐々木 巖(東北大学大学院生体調節外科学) 
9:50‐11:25 シンポジウムⅠ『神経消化器病学と心身医学の接点』
座長:浅香 正博(北海道大学大学院医学研究科内科学講座)
   久保 千春(九州大学病院病院長)
シンポジスト:
「機能性消化管疾患の病態と心理・社会的因子」
 三輪 洋人(兵庫医科大学内科学講座)
「神経ペプチド オレキシン:消化器病学及び心身医学へのインパクト」
 奥村 利勝(旭川医科大学総合診療部地域医療教育学講座)
「腸内細菌と心身医学との接点」
 須藤 信行(九州大学大学院医学研究院心身医学)
「過敏性腸症候群の研究の動向」
 福土 審(東北大学大学院医学系研究科行動医学分野)
11:35‐12:30 ランチョンセミナー(アボットジャパン株式会社共催)
Helicobacter pylori感染と消化器機能性疾患』

座長:佐藤 信紘(順天堂大学名誉教授)
演者:東 健(神戸大学大学院医学研究科消化器内科学分野)
12:35‐13:05 総会
13:15‐13:55 特別講演Ⅱ『炎症発癌におけるゲノム不安定性誘導機序』
座長:坪内 博仁(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科人間環境学)
演者:千葉 勉(京都大学大学院消化器内科学講座)
14:00‐15:40 シンポジウムⅡ(株式会社ツムラ共催)
『神経消化器病学と漢方‐六君子湯とモティリティを中心に‐』
座長:屋嘉比 康治(埼玉医科大学総合医療センター)
   乾 明夫(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心身内科学)
シンポジスト:
「六君子湯の歴史と未来」
 蔡 明倫(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心身内科学)
「ストレス関連ペプチドウロコルチンの食欲抑制作用と胃運動抑制作用に対する六君子湯投与の影響」
 高林 英日己(埼玉医科大学総合医療センター)
「食欲不振に対する六君子湯の効果‐動物モデルを用いた検討‐」
 武田 宏司(北海道大学薬学研究院医療薬学分野)
「消化管機能に対する六君子湯の作用—vivoにおける基礎的検討—」
 持木 彫人(群馬大学大学院病態総合外科)
「ツムラ六君子湯の自律神経活動に及ぼす効果(グレリン効果との比較)」
 新島 旭(新潟大学名誉教授)

15:50‐17:20 一般演題(発表7分 討論3分)

一般演題① 5階 ルビーホール飛天

1 腸管運動調整剤である大建中湯の腸管弛緩作用におけるL型カルシウム・チャネルの関与
李 在敏(富山大学 和漢医薬学総合研究所消化管生理学分野)
2 単離平滑筋細胞の収縮解析法と大建中湯成分の平滑筋細胞収縮能に関する探索的研究
常田 洋平(株式会社ツムラ ツムラ研究所)
3 大建中湯およびハイドロキシα‐サンショオールのラット摘出大腸の蠕動運動能に及ぼす作用ならびにTRPV1知覚神経の関与の検討
大嶽 信弘(株式会社ツムラ ツムラ研究所)
4 ラット胃・十二指腸液逆流モデルを用いて検討した逆流性食道炎に対する六君子湯の効果
久保田 訓世(株式会社ツムラ ツムラ研究所)
5 大腸切除術後のpostoperative ileusに対するクエン酸モサプリドの効果
豊増 嘉高(群馬大学大学院病態総合外科学)
6 過敏性腸症候群における自律神経機能の検討
神谷 武(名古屋市立大学大学院消化器・代謝内科学)
7 胃電図検査のパラメーター(%normal,%SWC)の臨床的意義に関する検討
村上 陽昭(川崎医科大学消化器外科)
8 酸分泌抑制薬の胃内pHの立ち上がりに関するmosaprideの効果についての検討
飯田 洋(横浜市立大学附属病院消化器外科)
9 アロマ芳香浴による消化管運動の変化
山之内 崇紘(東邦大学薬学部臨床病態学)

一般演題② 4階 パールホール天平

1 生体内におけるモチリンとグレリンの関係
小川 敦(群馬大学大学院病態総合外科)
2 胃内圧形成に対するTRPA1の役割
小瀬木 順一(株式会社ツムラ ツムラ研究所/兵庫医科大学内科学上部消化管学)
3 結腸運動制御における結腸内容物の役割
菊地 大介(東北大学生体調整外科)
4 潰瘍性大腸炎病態モデルにおける迷走神経性コリン性抗炎症機構は結腸粘膜内の形質細胞様樹状細胞を介する
金内 優也(富山大学和漢医薬学総合研究所消化管生理学分野)
5 ATPはP2Y2受容体を介して腸筋線維芽細胞を収縮させる
中村 達朗(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理学教室)
6 マウス直腸におけるTRPV1神経とセロトニンシグナルの免疫組織化学的検討
Mee Wah Lo(城西国際大学薬理学講座/千葉大学大学院薬学研究院)
7 食物アレルギー発症モデルマウスにおけるコリン性電解質分泌機構の破綻
勝木 洋佑(富山大学和漢医薬学総合研究所消化管生理学分野)
8 食物アレルギー病態モデルでの内在性一次知覚神経であるCGRP陽性神経の検討
李 在敏(富山大学和漢医薬学総合研究所消化管生理学分野)
17:30‐ 閉会式・優秀演題賞授与式

2010年10月2日(土) 市民講座鹿児島大学 稲盛会館

10:00‐12:00 『漢方と消化器‐漢方で解決お腹の悩み!‐』
座長:乾 明夫(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心身内科学)
演者:武田 宏司(北海道大学大学院薬学研究院臨床病態解析学)
   蔡 明倫(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科)


Page TOP